今回は、7つの習慣の要約、第6の習慣「シナジーを創り出す」についてお伝えしていきます!
いよいよ、7つの習慣の要約も第6の習慣まで来ました!
・シナジーを創り出すとは?
・どのように創り出すのか?
・第三の案とは?
などをわかりやすく解説させていただきますね!
この記事を読むことであなたはこんなことがわかりますよ!

Contents
第6の習慣、シナジーを創り出すとは何か?
シナジーとは、日本語で言うと相乗効果!
相乗効果と言われて、皆さんは何を思い浮かべますか?
イメージとしては「何かと何かが合わさって、もっと良い効果を生む!」ですよね!
相乗効果、シナジーとは
1+1=2 ではなく
1+1=が10や15になる
ことなのです!
つまり、足したものの和よりも(1+1=2)、大きなものになっている状態(1+1=10)
のことです!
シナジー、相乗効果を発揮したコミュニケーションとは?
それには、「高い信頼感と協力」が鍵になります。
実は、このシナジーを創り出すコミュニケーションと言うのは、誰でも一度は経験をしたことがあることなんですね!
例えば
・部活でチームの力を合わせて試合に勝った
・合唱コンクールで優勝した
・文化祭で大きなイベントを成功させた
・夫婦で協力して子供と楽しいクリスマスパーティーをした
何でもいいのですが、いろいろな人と協力して強みを発揮しあった経験、「あれはいい思い出だよなぁ~」と言う経験があると思います!
それがシナジーです!
ただ、これらのシナジーを創り出すコミュニケーションが日常生活でしょっちゅうあるわけではないですよね?
それは、お互いに高い信頼性と高い協力関係がないと相乗効果のある、お互いにより良いWin-Winのコミュニケーションはできないから。
思い起こしてみると、学生時代などにシナジーを感じる経験というのは、心を許せる仲間と本気で何かに打ち込んだ、チャレンジした時ですよね?
大人になると心から信頼して、損得なしに協力することが少なくなり、シナジーを感じにくくなってしまうのでしょうか・・・。
ここではシナジーを創り出すために必要なことは、「信頼性と協力関係なんだ!」とわかってもらえれば大丈夫です!
次に、具体的にどうやってコミュニケーションを取ればいいかを見ていきましょう。
シナジーを最大限に高める第三の案とは何か?

シナジーを最大限に高めるコミュニケーション方法として、「第三の案」と言う方法が7つの習慣には書かれています。
第三の案とは、
ことから生み出されます!
例を見てみましょう。
・・・いや、小太郎わがままかよ!というツッコミや「論理的におかしくない?」みたいなツッコミは勘弁してくださいませ(笑)
これでは、言い合いになりますよね。
最終的には
・うまっぺが譲り、旅行はなくなってしまいもやもやする
・小太郎が譲り、親への気持ちを残しもやもやしながら旅行に行く
のどちらかになってしまいます。
しかし、第三の案として、高い信頼感をもって理解しあえるように深く話し合い、お互いがWin-Winになる結果を考えていくことで解決ができるはずです。
このように勇気を出して相手に踏み込み、理解しようとして話を聞くことでお互いの望みやや気持ちを深く知ることができます。
どちらか片方ではなく、うまっぺの望みも、小太郎の望みも、お互いに叶えられること。
その第三の案とはなんでしょうか?
「旅行に行って、親とは会わない」、「親とは会うが、旅行に行かない」というどちらでもない
「旅行にもいくし、親にも会う」という第三の案ができましたね!
7つの習慣にはこのように書かれています。
相乗効果を創り出すためには、双方が満足できる解決策を見つけるまで、話し合いを続けることだ。その結果、各自が最初に提案した解決策よりも優れた案が生まれる。それは妥協をはるかに超越したものになる。
引用:7つの習慣「第6の習慣 シナジーを創り出す」
重要なことは、解決策が見つかるまでとことん話し合うことですね!
そのためには今までお伝えした習慣を発揮させることが大切です。
7つの習慣は1~7まですべて繋がっているところがすごいですよね!
いきなり、この第6の習慣から始めても難しいので、1から順番に身につけていきましょう!
第6の習慣「シナジーを創り出す」まとめ
第6の習慣、「シナジーを創り出す」のまとめです!
・シナジーとは相乗効果のこと。1+1が2ではなく、10にも20にもなること。
・誰もが一度は経験がしたことがあるコミュニケーション
・「Win-Win」の考え、「理解してから理解される」の考え、高い信頼関係を築くことでお互いが真に満足できる第三の案を生み出せる
今回は第6の習慣についてまとめさせていただきました!
このシナジーを創り出す習慣は、家族、友達、恋人などの人間関係から、職場での関係、取引先との関係、など様々なところで応用ができます!
ただ、当然頭でわかっただけですぐ出来るようなことではないので、名著7つの習慣や私のまとめを見返して実践する中でぜひ体験していただければと思います!

この第6の習慣を使って、更に私たちの人生を豊かで良いものにしていきましょう!
おしまい!