7つの習慣をまとめてみた!シリーズ。
今回は、7つの習慣の中でも最後の習慣になる第7の習慣。
第7の習慣は、「刃を研ぐ」です。
この記事を読むと、あなたはこんなことがわかります!
7つの習慣、第7の習慣について短かい時間で内容を把握することができる
第7の習慣のポイントを簡単にわかりやすく知ることができる
「どうやって第7の習慣を自分の生活の中で行っていけばよいか?」の具体的な取り組む方法がわかる

Contents
7つの習慣「第7の習慣」刃を研ぐ、を要約。常に自分を磨き続けよ。

第7の習慣 最後の習慣、第7の習慣は「刃を研ぐ」。
「刃を研ぐ」とは、具体的には、
この4つのことを定期的に、継続して、バランスよく磨いていくことなんです!
- 肉体的側面(運動をする、体力をつける)
- 精神的側面(終わりに立ち返る、心を整える、自分と向き合う)
- 知的側面(読書をする、書く、スケジュールを立てる)
- 社会・情緒的側面(7つの習慣の実践、奉仕、貢献を意識する)
刃を研ぐ 肉体的側面とは?(運動、体力をつける)

肉体的側面は、イメージがしやすいと思います!
栄養バランスの取れた食事
十分な休息、質の高い睡眠
定期的な運動(筋トレやジョギング、ストレッチなど)
をしましょう!ということです!
食事、睡眠ももちろん重要ですが、ここでは7つの習慣でも焦点があたっている「運動」についてお伝えしていきますね。
運動には
- ストレス耐性を強めて、かつストレス発散になる
- 気分を明るくする
- 体力がつく
- 記憶力が上がる
- 骨を強くする
- あらゆる死亡リスクを下げる
- 脳の回転が速くなる(血流が良くなる)
- 心肺機能が向上する
などの効果が科学的にも証明されていますが、
もうとにかくメリットしかないんですね!
私は筋トレをしばらく続けていますが、体力ついて、体は引き締まって、頭の回転速くなり、自信がついて、行動的になりました!
本当に運動最強ですよ。
もし、同じように筋トレを始めたい方やモチベーションを上げたい方がいらっしゃればテストテトロンさんの「超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由」
運動の良いところは、時間がかからないところです。
あなたは「いやいや、時間がかかるからできないんだよ!忙しいし!」と思いますか?
思い出してください。
第1の習慣でやった「主体性を発揮する、コントロールできる自分をコントロールする」を!
「自分が出来ること、自分をコントロールすること」が、大切でしたよね?
やればわかりますが、
たった1日15~30分程度で他の23時間に良い影響を与えてくれる魔法のような方法は運動以外にありません!!
私が保証しますが、運動は本当にあなたの人生を良くしてくれますよ!
7つの習慣にもこのようにも書かれています。
運動することで得られる最大のメリットは、第一の習慣である主体性という精神的な筋肉を鍛えることだろう。運動を妨げる様々な外的要因に反応せず、健康を大切にする自分の価値観に基づいて反応するとき、自己パラダイム、自尊心、自信、誠実さなどは深く影響を受けるに違いない。
当たり前ですが運動は、自分が動かないと始まりません。モチベーションが下がってもやる気を出して動くもの自分。さぼるのも自分。
継続して運動するということは、「主体的に動く」を鍛えられる最高の方法なのです!
ジョギング、ランニング、HIIT(短時間でできる高負荷トレーニング)、筋トレ、水泳、なんでも良いです!
好きなことからやってみてください♩
刃を研ぐ 精神的側面(終わりに立ち返る、心を整える、自分と向き合う)

精神的側面は、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」と強く関係しています!
何をするのか?というと、
自分の軸
自分の価値観
自分の中心
に対して、決意をして行動していくためのメンテナンスです!
自分がどう生きたいのか?
何を大切にするのか?
どんな終わりを描いて今を生きるのか?
などを考えていただいたと思います。
その終わりを実現するためには、常に自分を良い状態、ニュートラルな状態にしていなければ難しいですよね?
例えば、
と決めたとしても、日々忙しい仕事、育児や子育て、人間関係やいろいろなトラブルやストレスがありますよね?
そんなとき、日ごろから精神的側面、つまり心を整えていないとうまくいかないよね!ということです。
では、「どうやって精神的側面の刃を研ぐか?」というと、それは人によって違います!
心が落ち着いて、本来の自分に戻れるなら何でもいいですからね♪
私たちって良心と言うか、心の純粋できれいな部分が確かに誰でもありますよね?それに戻れるようなことがいいのかなと思っています!
例えば、
- 心が癒される音楽を聴く
- 自分の人生の価値観を思い出すような本を読み返す
- 心を落ち着けて瞑想をする
- 自然の中に身を置く、触れる
- 愛する人たちと豊かな時間を過ごす
- 夢や夢を持っていたころを思い出す
などがあります!
自分でやりやすい、合った方法を見つけていきましょう!
日々心を整えて、第2の習慣で考えた終わりを意識して1日1日を慈しんで過ごす。
これができればあなたの人生は間違いなく豊かになりますよ!
刃を研ぐ 知的側面(読書をする、書く、スケジュールを立てる)

知的側面は、要するに読書や勉強のことです!
ある調査によると
・社会人の1日の勉強時間は平均6分
・社会人の4割の人は月に1冊も本を読まない
というデータがあるそうです!
決して読書しない人や勉強しない人を否定するわけではありませんが、やはり知性を磨くことも非常に重要なことですよね。
7つの習慣では第三の習慣を意識して自らを律し、幅広いジャンルの読書をすることを勧めています!
定期的に優れた本を読むこと以上に、自分の精神を高め、養う方法はない。これもまた波及効果の大きい第二領域の活動である。
コビィ博士(著者)は、最初は1か月に1冊、次に2週間に1冊、1週間に1冊・・・とペースを上げて読むことを勧めています。スパルタぁ・・・。
読むだけではなく、書くことも良い方法です!
「メモの魔力」と言う本が話題になりましたが、
・自分の考えをメモにまとめる
・日記を書く
・ブログを書く
なども知的側面を高めることに有効なんですね!
なぜかと言うと、
が知力を高めるための練習になるからです!
ブログは簡単に解説できますし、Twitterも140文字だけで伝えるのでいいかもしれませんね!
これまで紹介した、肉体的側面、精神的側面、知的側面の3つをコビィー博士は「毎日の私的成功」と呼んでおり、1日1時間おこなうことを勧めています。
私も瞑想、筋トレ、読書、ブログを基本的にはほぼ毎日していますよ!(筋トレは少し間をあける)
この毎日の私的成功を続ければ、誰でも人生は劇的によくなりますし、自分でもそう実感しています!
習慣化ができない人はみんチャレと言うアプリで仲間を見つけると良いですね!
刃を研ぐ 社会・情緒的側面(7つの習慣の実践、奉仕、貢献を意識する)

社会・情緒的側面は、自分の情緒を安定させて日々愛情をもって人と接することです!
が重要と書かれています!
例えば、日々の生活の中でも
まず、詳しい話を聞かせてもらえる?(第5の習慣)
うんうん、そうしたらもっとお互いにとってハッピーな案はないか考えてみようか!(第6の習慣)
と今まで知った7つの習慣を実践してみましょう!
もちろん、こんなに簡単にいかないのはわかっています!!
しかし、当たり前かもしれませんが、どのような素晴らしい考えも実践していくことにこそ意味がありますよね?
一緒にやってみましょう!なかなかすぐには出来ないことばかりですが、それが普通だと思って大丈夫ですよ!
うまっぺの言う通り、これだけハイレベルなコミュニケーションをおこなうには、自分の価値観、考えと生き方、行動を一致させないとできません。
高い自主性、コントロールできることに注力すること、行動力は第1の習慣出てきたインサイドアウトの考え方が必要になります!
そして、自分の価値観は第2の習慣で終わりを意識し、ミッションステートメントを作って行動の指針を持っていないとできないです!
7つの習慣はこのように進めれば進めるほど、それぞれの習慣が相互に良い作用をする法則なんですね!
社会的・情緒的に安定するには仕事に情熱をもって打ち込むこと、ボランティアや社会活動に熱意を持つこと、「貢献をする意識」などが大切です!
なぜなら、社会や誰かに貢献している、奉仕しているという意識は深い情緒的安定をもたらしてくれるからです。
例えば、「家族にも、社会にも、誰にも絶対に役に立たない作業を永遠にしなさい、お金たくさんあげるから。」と言われても人ってできないんですよ!
「お金たくさんあげるから、絶対に誰とも関わらないで自分のためだけに生きなさい。」と言われてもやっぱり無理なんですね!
7つの習慣にもこのように書かれています。
ピクター・フランクルも、人生において意味と目的を持つ大切さに重点をおいている。貢献することによって得られる意味と満足感こそが、自分の最大のエネルギー源であり、自己実現を超えるものになり得るのである。ストレスの研究で名高いハンス・セリエ博士も、長く幸せな人生の鍵は、熱意をもって有意義な貢献をし、人の生活に喜びをもたらすプロジェクトや活動に参加することだと説いている。
引用:7つの習慣
これは状況によるので、どうしても仕事に熱意が持てないという人もおられるのではないかと思います。
私が短い人生で感じるコツは、
自分が提供できる価値、サービス、与えれるものを考え続けること
です。
個人的な考えですが、
・仕事に熱意がある人は、与えられるものに集中しています。
・熱意がない人は会社や周りにもらえるものに集中しています。
どちらを選ぶかはあなた次第です!
一言で言うと、与えられるものに注力して、与えられるものを行動していきましょう!ということですね!
この項目をまとめると、肉体面、精神面、知的面、社会・情緒面の4つの力をバランスよく強化していきましょう!ということです。
当然、簡単なことではありません。
でも、楽なことや簡単なことが自分の成長に繋がり、その命が輝くことなんてないと思います!
第7の習慣の相乗効果とは?

7つの習慣の相乗効果について解説させていただきますね!
先ほど出てきたことを整理すると
肉体的側面で刃を研ぐことは、第1の習慣を強化する
精神的側面で刃を研ぐことは、第2の習慣を強化する
知的側面で刃を研ぐことは、第3の習慣を強化する
社会・情緒的側面で刃を研ぐことは、第4.5.6の習慣を強化する
というようにすべて密接につながっていて、「刃を研ぐ」という第7の習慣をすることですべての習慣を強化できるようになっているんです!
すごい仕組みですよね!!
また、第1の習慣で主体性を発揮すれば、第2の習慣が強化されるように、それぞれの習慣を強めると相乗効果ですべての習慣、能力が強化されていくんです!
これは、やっていけばわかると思います!
ちょっとわかりにくいなぁ・・・という方は視覚的にもまんがでわかる 7つの習慣
※個人的には、しっかり理解したい人は本を読んで理解するほうがいいとは思います。
第7の習慣 螺旋(らせん)上の成長とは?

7つの習慣を実践することで得られる、螺旋上の成長とは何でしょうか?
その話の前に重要な、コビィ博士が注意していることが1つあります。
それは、良心に従い、心の良い声を聴くこと。
心の声を聴いて、誠実に生きていくことの重要さを説いています。
また、螺旋(らせん)状の成長とは、
・自ら学び
・この7つの習慣を身につけていくという決意をして
・鉄の意志で行動し実行
することで、学ぶ、決意する、実行する、という3つの行動で螺旋(らせん)階段をのぼるように上に向かってどんどん成長していけるという事です!
人としての良心に従って、一生懸命にこの7つの習慣を身につけようと行動すればあなたの人生は何倍にも素晴らしいものになるでしょう!
なぜそんなことを言えるか?
私の人生が、この7つを実践している中でひっくり返るほど劇的に人生が豊かになったからです。
私の人生が証明になります!!
7つの習慣「第7の習慣」刃を研ぐ、を要約。まとめ
第7の習慣の解説のまとめです!!
- 肉体的側面(運動をする、体力をつける)
- 精神的側面(終わりに立ち返る、心を整える、自分と向き合う)
- 知的側面(読書をする、書く、スケジュールを立てる)
- 社会・情緒的側面(7つの習慣の実践、奉仕、貢献を意識する)
の4つの側面で刃を研ぐことができる
- 刃を研ぐことで、すべての習慣が強化される
- 7つの習慣はお互いにすべてに相乗効果があり、お互いに作用している
- 良心に従い、学び、決意し、行動することで螺旋(らせん)上に成長していくことができる
私にとって7つの習慣は人生の座右の書です!!
何か1つでも実践していただくことであなたの人生は必ず良くなりますし、今より自分のことを好きになると思いますよ!
興味がある方はぜひ、書店でも構いません、一度手にしてみてくださいね!

おしまい!